コンクールを受ける意味って、 実は、こんなところにあるんじゃないかなぁ・・・

2012 9月 05 レッスンの風景 , 0 コメント » このエントリーを myyahoo に追加 このエントリーを GoogleRSS に追加 このエントリーを ハテナRSS に追加 このエントリーを Livedoor RSS に追加 このエントリーを goo RSS に追加  by ♪ふるもりポポピアノ♪



音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。






先日「さいたピアノコンクール」がありました。

 


ふるもりポポピアノから挑戦した生徒さんは、
全員、予選を突破!
やったねっ!

 

 

私のお教室では
「コンクールは結果だけが大事なことではありません」
というスタイルをとっているし、

 

 

むしろ、本番までに
どうやってその曲と向き合い、
何を考えて、
どう成長していったか
という事にポイントを置いています。

 

 

結果は、がんばった自分へのご褒美だからね。って。
そこが目標じゃないからね。って。

 

 

でも、賞がいただけると、
やっぱり、嬉しいですね。

 

 

実は、今回は、特に嬉しかったのです。

 

 

ここ数年間、いろんなコンクールに挑戦しても、
ことごとく予選を通過することができず、
悲しい思いをしている生徒さんがいました。

 

 

本人も、「ダメ元でまた受けます」とか
言っちゃうようになって、
あちゃ~~、こりゃ、よくないなぁ・・・って思っていたんです。

 

 

ダメ元だなんて・・・・

 

 

子供に使ってほしくない言葉です。

 

 

なので、今回は、是非、予選を通過してもらいたかった!
そして、「だめもと」とかじゃなくって、
「私にも、できた!」って
成功体験をしてもらいたかった!

 

 

なので、なので、
今回の曲選びには、本当に、本当に本当に、
研究に研究を重ねました。

 

 

いや、いつも、ちゃんと研究してますよ。(一応言っとかないと・・・)

 

 

課題曲の数曲の中から、
どの曲を選択するのかは、
実は、結構シビアな問題です。

 

 

本番で、ステージで、どの曲が晴れやかに聴こえるか。
今の、その子のテクニックやセンスで、
どの曲が一番、素敵に演奏できそうか。
逆に、その子の弱点が、目立たなさそうなのはどの曲か。

 

 

何度も、何度も、曲を私が弾いてみます。

 

 

ここの部分は、弾きこなせそうかなぁ・・・?
大丈夫かなぁ・・?
ここが一番ステキに表現してもらいたいところだけど、
十分に豊かな表現ができるかなぁ?
あ、オクターブがある。
手は、届くかな?

 

 

考えることは、たくさんあります。

 

 

一人一人、得意なことが違いますからね。
せっかくのコンクールですから、
一番その子が輝くように選曲してあげたいと思うのです。

 

 

それでも、私が選んだ曲を、
本人が必ずしも気に入ってくれるとも限らないんだなぁ・・・

 

 

で、結局、今回は、
選曲もとても良かったと思います。
彼女に合っていました。
なので、素敵な演奏ができました。

 

 

そして、何より、なにより、
練習、がんばりました。
難しい曲だったのにね、よくがんばったよ!

 

 

久しぶりの予選通過で、
ママも嬉しそうでした。
「自信になったみたいでよかったです。」って。

 

・・・・・・私まで、うるっとくる・・・・

 

 

 

コンクールを受ける意味って、
実は、こんなところにあるんじゃないかなぁ・・・

 

 

賞状を頂くとか、盾を頂くとか、
そんなことじゃなくって、
がんばった自分に、自信をもてたり、
そんな我が子の姿に、
なんだかちょっぴり安心して、ウルッときたり、
そして私も、そんな親子の姿を見て、

 

 

今日までやってきてよかったねって思えるの・・・

 

 

音楽が、あなたを幸せにできてますか?
音楽が、あなたの心に潤いをくれていますか?

 

 

私は、今日も、音楽が大好きです。

 

 

あなたの人生に 音楽を!!

 

 

 

 

 


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