せっかくだから、マイクを使って歌ってみよう。マイクの種類や特徴も教えます。




音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。






音楽をするときに、

歌うということは、不可欠です。

とても大事なことだし、

歌わない音楽家なんていません。

なので、楽譜を見るとき、ピアノを弾くとき、

心の中で歌うときなど、

たくさんの場面で歌ってもらいたいと思っています。

 

 

 

しかし、

うたって~。

ドレミで歌って~ 

と私が促しても、

もじもじして歌わない子がいるのも、現実です。

 

 

 

どーしてよ~。

それじゃ困ります。

上手にならないし、音楽の楽しさも体験できない。

 

 

 

しかしこんな時、アレを使うと一気に解決するんです。

 

マイクです。

 マイクで歌ってみようか 

というと、ほらね。

こんな風に喜んで歌ってくれます。

 

 

 

さすが21世紀の子供たち。

マイクの楽しさを満喫してくれます。

 

 

 

マイクは本当に人気で、

お教室にある数本のマイクを、

とっかえひっかえ使ってみたり、触ってみたり。

 

 

 

私は、楽器や機材は大いに触れてもらいたいし、

自分で使ってみて、感じてもらいたいと思っていますので、

どんどんやってもらいたい。

そしてさらにもう一本、新しいマイクを買いました。

 

 

マイクには大きく二種類あって、

上記二枚の写真で使っているマイクはダイナミックマイクというものです。

今回購入したのは、コンデンサーマイクというものです。

 

 

 

そもそもマイクとしての仕組みが違って、

ダイナミックマイクは、声(空気振動)を振動版の振動で電気信号に変えるもの、

コンデンサーマイクは、声を電圧の変化に変換して電気信号に変えるものです。

電気とか、電圧とか、むずかしそう、わーきゃーーな感じですが、

ここで、

音楽ってさ、こうやって理科とか科学とかと仲良しなんだよね・・ 

というと、大体の生徒ちゃんが神妙な顔をして聞いてくれます。

音楽から、科学へと興味が広がっていってくれることを願いつつ、続けます。

 

 

 

ダイナミックマイクは、壊れにくいから手に持って使ったりするけど、

コンデンサーマイクは、壊れやすくスタンドに固定して使うことが多いこと。

壊れやすいからこそ、感度が高く繊細な音もキャッチできるけど、

ドラムやアンプなどのバカでかい音には気を付けないと危険だということ。

 

 

 

うちのお教室では、マイクはミキサーにつないでアンプを介して音を出しています。

マイクからミキサーに接続する際のケーブルの先っぽの形も違います。

なので、ケーブルの先を見ながら、ケーブルの話もします。

フォン、ステレオフォンの違いも分かるようになります。

ステレオミニ、モノラルミニなど、身の回りでよく見るケーブルもあれば、

XLRケーブルなんて、お教室でしか見ないようなケーブルもあります。

ついでにMIDIケーブルも見ておきましょかね。

 

 

 

コンデンサーマイクのケーブルは、XLR.

キャノンケーブルとも言います。

形が特殊なので、

 これさ、ミキサーのどこにつなぐと思う? 

ときくと、たいていの子は無言です。(笑)

意外なところにマッチするので、びっくりするようで、

自分で差し込んでみて、またびっくりするようです。

 

 

 

 

コンデンサーマイクは、電源を取る必要があるので、

ミキサーのファンタム電源供給スイッチをオンにします。

このあたりから、自分がかっこよく思えてくるようです。(笑)

 

 

 

おうちではできないこと、学校ではできないことを、

ここではいっぱい体験してもらいたいです。

知っていれば大事に扱えます。

事故も防げます。

そして楽しめますし、興味の世界を広げることもできます。

ケーブルの世界も、本当は奥深いのよ~~

 

 

 

知らないことを知ることの楽しみ。

それを教えることこそが、教育ではなかろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当は、歌が嫌いな人なんていないと思う。

だからこんなに世の中でカラオケも流行っているし、

人の心は音楽を欲していると思う。

 

 

 

音楽と仲良くなって、歌うことが自分の生活の中にあれば、

楽しいときにはお友達と一緒に歌い、

悲しいときには歌に慰められ、

絶望するほどの人生の危機でさえも、

音楽が心の支えになってくれると思う。

私がそうであったように。

 

 

 

だから、歌ってもらいたい。

みんなが歌ってくれるんだったら、

マイクなんて何本でも買うわ~

 

 

 

そうそう、コンデンサーマイクを使うときは、

これを使います。

 

 

 

 

 

 

これは、ポップガードというものです。

コンデンサーマイクは高感度なので、

拾ってもらいたくない音まで拾ってしまうことがあります。

特に、「ポ」とか「パ」といった音は瞬間的に爆発的な風(息)パワーを持つことがあるので、

この風が直接マイクに当たらないようにするために使います。

 

 

 

それからもう一つ。

マイクにお口からのつばや湿気がかかることを防ぐ目的も。

 

 

 

なので、まとめると

1.風防止

2.水防止

なのですが、

私は実はもう一個、役割があると思っていて・・・・・・・・・

 

 

3.なんだか、かっこいい!!

 

 

これでしょうよ!

 

 

 

音楽の世界には知らないことがいっぱい。

知らない楽器や機材がいっぱい。

知らない言葉もいっぱい。

だから、楽しい。

たくさんの経験をして、ゲラゲラ笑いながら

音楽とお友達になって人生が豊かになってくれますように!!

 

 







音楽と、ポポっと一生のお友達になり、
音楽を通して素晴らしい人生を楽しむことができますように!




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