音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
生徒さんのママからのメールに、こんなことが書いてありました。
子供の習い事、何を習わせたらいいのかって
よく育児雑誌の記事になっていますが、
今は共働きの家庭が多い事で
「ピアノは練習を(親が)見なければならないから、負担が大きいから避けるべき」
とか、
「子供に習い事させるお金あるなら、貯金して大学進学の資金にすべき」
なんて記事見ると悲しくなります。
ちょちょちょちょちょ・・・・・
「ピアノは練習を(親が)見なければならないから、負担が大きいから避けるべき」
ですってぇ?????
まあ、確かにその要素はあるし、
全く否定もできないけど。
そもそも、親が子どものお稽古事を見ることは、
負担なのでしょうか?????
な~んだか、悲しいなぁ・・・
負担・・・負担・・・そうか、負担なのかぁ・・・・
この2,3日、
ずっとこの言葉が頭から離れなくて。
正直な所、とてもショックな言葉でした。
私達音楽家や指導者たちは、
「音楽の楽しさを伝えたい」とは思っていても、
「ママの負担になりますように」とは、
絶対に思っていない。
おうちに音楽を!
生活に音楽を!
とは思っていても、
だからといって、「ママの負担になりますように」とは、
決して思っていない。
しかしっ。
実は私もママに告白されたことがある。
「負担です」 って・・・・
確かに、そのママは子ども二人を、
毎週、しっかり練習させてくれていた。
だから、ふたりとも、ドンドン力をつけて、
メキメキと成長していた。
・・・・・なので、安心していたんです、私。
それがいけなかった。
自動で上手になっていっているわけではなく、
お家での、ママの努力の上に、
ソレが成り立っていたのに、
それで私が楽々だとばかりに、あぐらをかいていたのかも・・・・しれません・・・。
ごめんなさい。
私が悪かったです。っと、謝りました。
わざとじゃなかったです。
当然です。
わざとママの負担になるようにしたわけじゃないです。
でも、明らかに私の配慮が足りなかった。
それは否定できません。
やっぱり、ピアノって大変なのかなぁ・・・・
私の母も、大変そうだったもんなぁ・・・
毎日、きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!ってなって、
鬼ババのようでしたからね。
でも、あの鬼ババの日々があったから、今がある。
そう、今は感謝しています。
今振り返ると、
辛かったけど、楽しかった。
さっきのママからのメールは、こう続いていました。
うちも決して裕福な家庭環境ではありませんが、
子供に残してあげられるのは教育と思い出だけだと思うので、
出来る限りの事はしてあげたいなぁと。
(習い事もその道にプロにならなくても、その子に沢山のものを与えてくれると思いますし・・・)
いえいえいえ。
裕福とか、そんなことは全然関係なくて、
私も、子どもに残してあげられるのは、
本当に教育と思い出だと思います。
だからね。
本当は、負担だなんて思わずに、
楽しんでもらうのが、一番いいんですけどね。
だから、どうやったら楽しめるのか、
楽しみながらチカラをつけていくことができるのか、
そこらへんは、指導者の腕次第だと思うんです。
レッスンの中で、いつも話ているつもりだったのですが、
まだまだ足りなかったのでしょう。
音楽の楽しさを子どもたちと、その家族の皆さんに伝えていくことが、
私の使命だと思って、
これからもやります。
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