音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
♪ふるもりポポピアノ♪ では、今、
12月の発表会にむけて、ちょっとずつ盛り上がり中です。
しかし、流れに乗り切れず、
まだまだエンジンがかからない生徒ちゃんもいます(笑)
12月なんてなー、まだずっと先の話だしなー。
まだ9月だしなー。
・・・・・ってテンションの人もいます。います。
そんな人に限って、11月くらいになってから、
「え、まにあわない。時間がない」
とか、言います。
いやいやいや、時間はあったでしょうに・・・・・・・・・
ってことにならないように、
どうやったらエンジンがかかるのか、
それは、私の腕の見せどころです(笑)
曲が決まっても、練習が進まない人、
その原因は何かな?
一緒に話しながら、私は原因を探ります。
指の番号がわからない。
→ あらら、じゃ、一緒に考えて書いてみようね。
リズムが複雑で、頭がきぃぃぃぃぃぃってなる。
→ ははは。一緒にリズムを分析してみようね。
楽譜を読むのがめんどくさい(おいおい・・・)
→ それは・・・・・自分でやるしかない・・・・・・・
なーんていっても、自分でできないから、
今日、この状態であるので、
それは、このレッスン中に解決するべき問題だな。
どうして、自分でできないのかなぁ・・・・・って話しているうちに、
いつもよりも長い曲に圧倒されて、
楽譜を見ているだけで、うんざりしてしまって、
練習する意欲がわかず、
げーーーーってなってるということが わかりました。
ウケる。
ま、ま、ま、ま、その気持もわかる。
しかし、この曲を、一緒によく見てみようよ・・・・・・
私 「この曲は 何部形式の曲なのかな?」
生徒 「何部形式って?」
私 「ほら、ハンバーガーの曲とかさ・・・・・・」
生徒 「あぁ。それなら、3部形式。それはわかる。」
私 「げげ。すごいじゃん。それがわかってるなんて。」
生徒 「それは、わかる。けど、弾きたくない。」
私 「ちょ(笑)、弾きたくないとか。どうして?」
生徒 「なんか、難しそうなんだもん。」
私 「へー、難しそうなんだね。どこが?」
生徒 「えっと・・・・・・ここかな。」
私 「え? うそだ。ここは難しくないよ。
じゃ、ドレミで読んでみて。」
生徒 「ど・・・・みそ、みそ。」
私 「ほーら、読めるじゃん。難しくないじゃん。」
生徒 「ほんとだ、ここは読めた。」
私 「いや~。びっくりするなぁ。読めないなんていうんだもん。
先生がだまされるところだったなぁ・・・・」
生徒 「ははは。でも、他のところは読めないよ。」
私 「は?なにそれ。また、だまし??
オレオレ詐欺??(笑)」
生徒 「オレオレ詐欺じゃないし(笑)」
私 「じゃ、読んでみようよ。」
生徒 「し・・・・・・ふぁ・・・・・」
私 「ひゃ~~~~~~~~~。できるじゃん。
また、だまされるところだった~~~(笑)
ちょっとぉ。やめてよねぇ。オレオレ詐欺とか(笑)」
生徒 「いや、だから、オレオレ詐欺じゃないって(笑)」
私 「いやいや、先生も、もうだまされませんよ。
もしかして、この2小節と同じところも
探せないとか、言うんじゃないでしょ~ね~~????」
生徒 「は?同じところ??そんなのがあるの?
えっとね・・・・・・・あ。ここだ!」
私 「ピンポーン!
じゃ、同じ色で囲んでみよう」
生徒・・・・・同じ色で小節を囲む。
私 「しかーしっ。同じところは、ここだけじゃないのじゃ~~~」
生徒、だまって、どんどん同じところを探して、
同じ色で囲む。
そして、
生徒 「先生、もう一個、違う色を使ってもいい?
ここと、ここ。これもおんなじだから。」
ひひひひひ。
どーぞ、どーぞ。
生徒 「っていうか・・・・この色を塗ったところは、弾けるな。
ここは、簡単だな。できるな。」
そーらきた。今だっ!
私 「じゃーさ、じゃーさ、
今週、おうちでどこをやったらいいのかな。」
生徒 「色を塗らなかった こことここだね。
なんだ、4小節じゃないか。
楽勝だ~~~~~~」
はーい。今日のレッスン完了です Ω\ζ°)チーン
お家で練習ができるように、
そこまでヒントを出してあげれば、
生徒は勝手に練習してきてくれます(笑)
自分で色を塗って、
「簡単だ」って確認したところは、
ラクラクに弾けて、嬉しいはず。
あとは、ちょっとの練習で、
一区切りのところまで弾けちゃう。
私がやるべきことは2つ。
● できることと、できないことの確認
● どうすればできるようになるか、未来を見せること
先が見えれば、がんばれるはず。
さあ、一週間、がんばっておくれ~~~~。
来週は、もうオレオレ詐欺にだまされないわよ~~~~♪
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