音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
「楽譜を読むのがとても苦手」
昨日、書きましたが、
まだ、書き足りないので、パート2
そもそも、楽譜って、何でしょうね。
苦手な人にとっては、邪魔な存在でしょうね。
以前、管楽器奏者から言われました。
「ピアノの先生って、えらく楽譜に執着するよね」
え? 執着・・・・ですか・・・?
なんだか怖い
「俺ら、中学で吹奏楽初めて、
楽譜なんて、全く読めないわけじゃないけど
苦手だもん。
速くなんて、読めないし。
楽譜なんて、ダルくね?」
おやおや、なんて言葉使い。
でも、本当にこう言われたのです。
ダルくね?
そう・・・かも・・・しれない・・・
別の機会に、今度はギタリストから言われました。
「ピアノの人ってさ、
どうして楽譜ばっかり見て弾くの?
だから、演奏がつまんないじゃん。
ミミコピ(音を聴いて、自分で音を探ること)して、
あとは、自由に楽しんだらいいじゃん
すげー つまんねー」
すげー つまんねー
すげー つまんねー
すげー つまんねー
・・・・・そうでも、ないんだけどね。
そう、見えてるのかなぁ・・・悲しい。
でも、お二人の意見、
ある意味正しいと思う。
だって、二人とも、音楽やっていて
本当に楽しそうなんだもん。
私の生徒たちも、こんなに
楽しそうにしているかなぁ・・・・悩む・・・
少なくとも、
楽譜を読むということに関しては、
あんまり 楽しくは なさそう・・・・だよね・・・
他の楽器の人たちの意見って、
とても貴重です。
違った観点で見られるから。
私たちピアノの指導者は、
反省しなければいけない点がある。
じゃあ、どうしたらいいの?
そこが、指導者の腕の見せ所。
読譜の練習をつらいものと思わせずに、
楽しいものと思わせて、
だまして、
錯覚させて・・・きゃ~~~
音の高さを理解させるために、
とても苦労します。
高い音、低い音。
音の並び方、
ドレミファソラシド
線の音、間の音
おもちゃを使ったり、
カードを使ったり、
身体運動を取り入れたり
読譜の練習をつらいものと思わせずに、
楽しいものと思わせて、
だまして、
錯覚させて・・・きゃ~~~
ほんとに、あの手、この手。
あ・・・
これが、楽譜に執着するってこと?
なのかな?
でもね、しょうがないよ。
ピアノの楽譜って難しいもん。
数ある楽器の中で、
一番難しいと思うもん。
だって、だって、
管楽器は、一度に一個の落としかでないじゃん。
メロディーだけじゃん
(これを、単旋律って言います)
弦楽器も、一度に一個の落としかでないじゃん。
メロディーだけじゃん
(これを、単旋律って言います)
(例外的に、複数の音を同時に出すこともあります。
最大4音まで。これ以上は、弦がない)
でもさ、でもさ、
ピアノなんて、一度に一個の音じゃないもん。
両手使うし、
指は10本あるし。
最大、同時に10音出すんですよ!
実際には、10音はあまりないけど。
あ、でも、2人や3人で弾けば、
もっと、たくさんの音を出せます。
10本の指×人数=・・・・
っという事は、
最大同時発音数は、何音?
鍵盤の数、88音?
あ、でも、それじゃー
もう、音楽じゃない。ですね。
とにかく、楽譜は大事です。重要です。
マスターすれば、
楽譜も新聞も変わらないように
読めるようになります。
はい。絶対に。
早く、その境地にたどり着けるといいなぁ・・・
そのために、今日も、研究いたしまする。
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