音と光と地震の 共通点はなんでしょう。

音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室　♪ふるもりポポピアノ♪　ふるもりきょうこです。

音と光と地震の
共通点はなんでしょう。

 

音も光も地震も、
私たちの身の回りにあるものです。

 

 

会話の声、楽器の音、
太陽の光、電球の光、
また、テレビや携帯電話に使われている「電波」も、
光の一種です。人の目には見えませんが。

 

地震は、地面が揺れる、振動することですね。

 

 

音と光と地震の共通点・・・
それは、「波」です

 

 

音は、空気の振動です。
音が耳に聞こえるときは、
空気がぎゅっと集まった状態の「密」の状態と、
すかすかになった状態の「疎」の状態が、
交互に次々と伝わっています。

 

 

この状態を、「波」といいます。

 

音は、「疎密波」や「音波」ともよばれます。
音が聞こえた時の耳は、
何回もの「疎密波の振動」を感じているのです。

 

 

音は、気体、液体、固体、全てを伝わります。
プールにもぐって、モゴモゴお話したことはありませんか？
シンクロの音楽は、水中でも聞こえます。
糸電話でお話したこと、ありますか？
糸を、音が伝わっていきますね。

 

さあ、音はこうした「ものの振動」ですが、
光はどうでしょう。

 

 

光は、「電磁場の振動」です。
電場と磁場の変化によって生まれる振動、「波」が光です。

 

は～～？　電磁場？　なにそれ。
はい、そろそろ、お疲れですね。
光のように、目に見えるものを
わざわざ文面で説明することは、難しい・・・

 

 

もう、やめとく？
あ、だめだめ、地震の話に至っていない。
急いで、急いで。

 

 

光には人間の目に見える光と、
見えない光があります。

 
見える光のことを、「可視光」といい、
振動数の大きさ(波長の長さ）が変わると、
色が変わります。

 

 

人には見えないほど、
波長が長い光は、赤外線や電波などがあります。
テレビやラジオなどの通信電波ですね。

 

 

 

ここで、覚えておきたい言葉は、
「電波は光」です。

 
以前、「電波は電気」と思っている方がいたので。
注意。

 

 

人には見えないほど、
波長が短い光は、
紫外線や、X線、ガンマ線などがあります。
ん？　X線？ガンマ線？・・・・放射線・・・？

 

 

 

はい、ピンときましたか？
今、話題のキーワードですね。
これらも、光です。
波です。

 

 

あ～、話が怖くなってきたので、
次にいきます

 

 
地震波は、地震がおきたときに、
地球を伝わっていく震動です。

 
音の特徴をもっています。

 

まず、１番目の波、P波があります。
空気中の音と同じ、疎密波です。

 

 

次に、２番目の波、S波があります。
固体の中だけ伝わることができる音波です。

 
進行方向に垂直(左右や上下）に
振動しながら進む横波です。
被害を引き起こすような揺れのもとは、
だいたい、このS波です。

 

S波は、固体が横にずれた時に、
変形を元の形に戻そうとするチカラによって進みます。

 

あ、P波は、縦波ね。

 

 

P波とS波は伝搬速度が異なるので、
震央距離を求めることができます。
これは、私が以前書いた、
雷の話と同じことですね。

 

 

3以上の観測点があれば
震源の深さと距離も求めることができます。

 

 

ね、共通点は、「波」

 

 

実は、こんな「音の科学話」が
大好き。

 

 

まだまだ、書き足りないなあ。

 

音の大きい、小さい
高い、低い・・・・
これも、科学できます。

 

 

魚群探知機には、超音波の反射が利用されています。
早く、この反射の技術が発達していれば、
タイタニックは、沈まなかったかも。

 

 

気象レーダーは、電波と反射を調べて、
台風の位置を探っています。

 

 

ね、ね、ね。

 

 

身の回りに、波がいっぱい。

 

 

 

 

 

 

↓「波乗りジョニー」が頭の中でなっている・・・

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