音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
楽譜を読むのには、「目力」が必要です。
5本の泉の上にある音符がどこにあるのかを瞬時に読み取り、
それがどのように移り変わっていくのか、
どんな長さ・リズムで移動していくのか、
どの音とどの音が同じ音で、
どの音とどの音がどれくらい離れていて、
どの音とどの音が同時に弾く音で、
どの音の後にどの音をならすのか・・・・・・・
わぁ、書いてみると本当にたくさんのことを、
一瞬で見分けているのだなぁと思います。
なので、目の力、見る力は本当に大切で、
だから私は時々、
さっとテキストの挿絵を手で隠して、
「ここになにが描いてあったでしょうか?」
って生徒にきいたりするのです。
いきなり(笑)
でも、ちゃんと楽譜を見ていれば簡単にわかることだし、
楽譜の隅々までしっかりとみていればわかることなので、
そんな突然の私の無茶な質問にも応えられるようになってもらいたいのです。
そうそう、楽譜って音符だけ見ていればいいってものではなくて、
強弱記号やら、スラーやら、発想記号やら、
見なければいけないものは本当にたくさんあるのだから、
挿絵なんて大きなものは、しっかりと見ておいてもらいたい(笑)
っということで、私はいつもこんな本をおすすめしています。
ミッケ!(1) いつまでもあそべるかくれんぼ絵本 [ ウォルター・ウィック ]
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小さなことにも気がつくことができる注意力や
細かい神経を育てるためにも、
こんな絵本を使うと良いと思います。
そして、「見つけた!!」と言うときの達成感!!
気持ちいいよね。
・・・・・・っとここまでは、今までのお話。
先日ふと本屋さんでみつけたこの本。
みんなで楽しいまちがい絵さがしsp Vol.3 MSムック 【ムック】
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兄弟できている生徒さんの待ち時間にやってもらいました。
そしたらなんと、ビックリなことが判明しました!
読譜が早い生徒さんは、間違いを見つけるのも早い!!
そして、読譜が遅い生徒さんは、時間がかかる。かかる。
その上、なかなか間違いが見つからない!!!
まてまてまて。
反対かもしれないなぁ・・・・
イラストの間違いが探せないくらいの眼力じゃ、
楽譜を読むことができないのかも。
だとしたら、間違い探しを練習(?)することで、
読譜力もアップするんじゃなかろうか??????
これは、実験の余地あり!
連休があけたら、ぜひ、ためしてみよう!
私も小さい頃、間違い探しが大好きでした。
見つかったときのあの爽快感がね~~(笑)
1年生のHくんが、一生懸命に間違い探しをしていました。
「せんせ~~。
オクチが開いているのと閉まってるのが違ったから、丸つけたら、
ドロボウみたいになった~!」
爆笑っ!!! かわいすぎます♪
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