音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
ピアノのレッスンでは、テキストを使います。
私は、バスティンメソッドが大好きなので、
バスティンの教本を使います。
メインはね。
ただ、これだけだと、
なんだか、おもしろくないってゆーか、
私らしくないってゆーか・・・・
いやいや、大好きなメソッドなんですよ。
計算され尽くしていますし、
世界中で使われているだけあって、
愛用者も多く、研究会も全国に点在するほどですから・・・・
でも、でも、でも・・・・
これって、やっぱアメリカの教本なのよね・・・
ブルースや、ブギや、ロック、等、
アメリカンミュージックの真髄とも言えるリズミカルな曲が
たくさん取り入れてあって・・・
うん、アメリカの子たちにとっては、
馴染みのある曲かもしれない。
聞いたことがある曲なのかもしれない。
なにより、ブルースのフィーリングなんて、
体に染み付いたものがあるのかもしれない。
この、ビートにノレるのかもしれない。
私たちジャパニーズにとっての、
盆踊りのように。
国民性というよりは、
その国で育ったという、経験値の問題だと思うのですが、
ジャパニースの私たちには、
ブルースは、染み付いてもいないし、
まして、「なんだか心地よくて懐かしい感じ」もしないと思う。
だって、知らないんだもん!
私たちにとってのブルースって、なんだろう・・・
例えば、わらべうたかなぁ・・
かごめかごめとか、ずいずいずっころばしとか・・・
・・・・・・古すぎか?
じゃあ、童謡かなぁ・・・・
「あめふりくまのこ」とか、「しゃぼんだま」とか・・・
日本にも、心震わせる素敵な曲がたくさんある。
それは、私たちに染み付いたものじゃないのかなぁ・・・・
私は、とてもアメリカという国が好きで、
将来は、アメリカに移住したいと思っているくらいなのだけれど、
どうしても、このメソッドのその部分に対しての疑問は、
拭い取れない・・・
な~の~で~~~~
勝手に、いろんな曲をレッスンに取り入れています。
ブルースや、ブギや、ロック、なんて、
フィーリングもビート感もないのに演奏したって、
百害あって、一利無しだからね。
そんなことよりも、
「プリキュア」や「ゴーカイジャー」や「こち亀」
を弾いているときの方が、
どれほど生徒たちの目が輝くことか!
うん。それでいい。
今日は、その曲を弾こうよ。
音楽は、こんなに楽しいよ。
「テレビで流れていた、アノ曲が弾けた!」
その時の嬉しい気持ちは、私にもよくわかる。
だって、私もそうだったから。
はやりの曲を学校で弾くと、
「わ~、すご~~~~~~いっ!」って
ヒーローだったなぁ・・・
そうやって、音楽を通して、
私はささやかに自分への自信を持てた。
そして、いつしかそれは私の財産になった。
じゃ~、いいじゃない。
それで。
だから、時には、こんな曲も弾いちゃいます。
ぷっ!
これはね、実は保育園での授業中に、
子供たちが思いついたの。
「先生、ぐるぐるぐるぐる グル○サミンの曲だ!」って。
ほんと、嬉しそうに!
そんな瞬間が大好きです。
嬉しいよね。
自分で音楽を発見出来た瞬間です。
おうちに帰ってからも、弾いてみたらしい。
そしたら、パパに とてもウケて、
「すごいな~」って言ってもらえたらしい。
パパは、「パパにも教えて」って言ったらしい。
もう、涙が出るって。こんな、ハートフルなおはなし。
音楽が、そうやって、親子のコミュニケーションになって、
一緒に楽しめるツールになってくれれば、
私としては、こんなに嬉しいことはないっ!
やっぱり、「知っている曲の魅力」ってあると思う。
難しい曲にはない魅力があると思う。
いろんな形での音楽の楽しみ方があると思うから、
それを、できるだけたくさん
紹介していきたいなぁ・・・・・・
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