音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
私の生徒さんで、とってもおしゃべりが大好きな、
可愛い4歳のお事の子がいます。
レッスン中も、しゃべる しゃべる しゃべりまくる
私も、おしゃべりが好きで、
だからこのお仕事をしているのだと思うのだけれど、
S君には、軽く負けちゃうなぁ・・・
今日は、先にレッスン室で待っていてもらって、
私が後からレッスン室に行ったのだけれど、
それまで、ピアノを弾いて待っていてくれました。
私が、お部屋に行くと、
「きれいな音がしたでしょ?
僕が、ピアノを弾いていたんだよ。」
って、満面の笑みで言いました。
かっかわいい・・・・
おかあさん、いいなぁ・・・
ずっと、この笑顔と一緒にいられるんだもんね。
幸せだなぁ・・・・
私の我が子がこのくらいのとしの頃、
毎日の生活と仕事と、子育てにとにかく必死で、
今思えば、ゆっくりたっぷりの愛情を注いだかどうか、
ちょっと、疑問です。反省しています。
正直にいえば、
我が子より、生徒さんに 一生懸命でした。
仕事をおろそかにしたくなかったからです。
その結果、我が子が おろそかになりました。。。。。涙。
ごめんね、我が子。。。
どうして、もっとゆっくり向き合ってあげなかったんだろう。
読み聞かせはたくさんしてあげました。
2万冊読みました。
でも、それさえ、愛情というよりは、
「これさえしておけば、頭がよくなるんでしょ。」
みたいな、短絡的な考えのモノでした。
そんなことで、効果が出るわけないじゃん・・・・
子育てには軽く失敗してしまいました。
教育者なのに、私。
何をやっているんだか。
今、自分の生徒さんと保護者の方の姿を見て、
振り返ってみれば
あの時、こうしておけばよかった、
あれもしてあげればよかったって、思うことがいっぱいあります。
何よりも、私に余裕がなかった。
もっと、可愛い時期のビデオや写真を撮っておけばよかった。
当時の私には、その余裕さえなかったのです。
もう、二度とその姿は見られないのに。
なので、
生徒さんが、愛しくて愛しくて、仕方ありません。
どの子にも、豊かにのびのびと大きく育ってもらいたい。
愛情をいっぱい受け止めて、優しく育ってもらいたい。
私がこの仕事を始めたときに、
ヴァイオリンの先生が私に言いました。
「僕たちの仕事は、
どうかしたら、親の次にそのこと長く付き合うことになるんだよ。
学校の先生よりも、ずっと長く付き合うことになるんだよ。
その意味と責任をよく考えて、
一生懸命にやりなさい。」
その時私は、まだ本当に若く、
物事を深く考えることができず、
「生徒にやめられないように しっかりやりなさい」
という意味だと受け止めてしまいました。
あ~、ホント、馬鹿じゃなかろーか。。。
そんなことじゃないのよ、先生がおっしゃったことは。
今ならわかる、その言葉の本当の意味が。
そして、それをおっしゃってくださった
先生の私への愛情も。
先生、ありがとうございます。。。
そんなことを考えていると、
心がえぐられるくらいに生徒のことが愛しくて、
ほんと、どうしようかと思うくらい。
何度か音楽をやめようとしたことがあります。
でも、その度に、呼び戻されました。
離れようとしても、離れようとしても、
結局、音楽の神様に呼び戻されてしまうのです。
不思議な話よね・・・・
変な話ですが、
音楽の神様に選ばれているのだと思います。
今世の使命なのでしょう。
魂が、限りなく音楽を求めます。
ええ、異常なくらいに。
この先、どうやって生徒さんたちを育てていこうか。
我が子の子育てを失敗したことの懺悔も含めて、
私は、全力で生徒さんたちと向き合います。これからも。
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