和音の転回形を弾く時、2の指なのか3の指なのかわからなくなる時は、こうやったらわかりやすかった!

2015 1月 10 レッスンの風景, 鍵盤 , , , 0 コメント » このエントリーを myyahoo に追加 このエントリーを GoogleRSS に追加 このエントリーを ハテナRSS に追加 このエントリーを Livedoor RSS に追加 このエントリーを goo RSS に追加  by ♪ふるもりポポピアノ♪



音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。






「2の指?3の指?」

和音の転回形を弾くときに、どっちの指で弾くのか

混乱しちゃってわからなくなる・・・・そんなことがあるようです。

 

たしかに・・・・

2の指だったり、3の指だったりするので、

どっちがどっちなんだか、わかりにくいし、

 

オマケに、

右手と左手が同じじゃないので、

ますます混乱しちゃうようです。

 

私も、いままで絵に描いたり、

おはじきを鍵盤にのせたり、いろいろな作戦で指導してきたのですが、

いまいち・・・・・

 

 

で、先日、ふとひらめいたんですっ!!

 

じゃんじゃじゃーん!

鍵盤に付箋ぺったん大作戦。

 

 

 

これこれこれーーーーっ!

こうやったら、すぐにわかるようになりました。

 

我ながら、ナイスなアイデアだわーーーーー!!

 

鍵盤に付箋を貼る作業も、

確認しながら、本人にやってもらいましょう。

 

 

指の番号というものは、

軽く考えられがちで、

どうでもいいこととか、適当でいいことと思われたり、

めちゃくちゃな指使いで弾かれたりする事も多いのですが、

もっと、真剣に取り組むべき問題だと思います。

 

手の大きさや癖など、個人差もありますが、

指の番号は、「ひきやすくするため」にあります。

でたらめな指使いでは、

音楽をきれいに演奏することができない場合もあります。

 

きれいに歌うフレーズにするために、

豊かなハーモニーを演奏するために、

もっと指使いにも気を使うべきだと思う。

 

実際、私が新しい曲を弾くときには、

弾きにくい箇所の指使いは、

それはそれは細かく研究します。

そして、自分で 「これにしよう」と決めたものは、

鉛筆で書き込みます。

 

毎回、違う指使いで練習したりしてちゃー、

そリャー、無駄な練習ですからね。

 

指の番号が書いてない場合は、

自分でしっかり書き込むようにしています。

 

 

見える

 

ということは、とても大事なことです。

 

 

私達がやってる音楽は、目に見えないものです。

そして、それを教えるのって、

とても伝わりにくい。。。

 

 

なので、

「可視化」というのは、

「音の可視化」は、私の最近の課題です。」にも書きましたが、

私の指導の中で、いつも大きな課題です。

 

 

誰かに何かを伝えるときに、

「見えるかたちにする」

ということは、とても意味があることだと思っています。

 

だから、私は指導でいろんなおもちゃのようなお道具を使うし、

自分で作った教材をつかうし、

絵を描いたり、

色分けしたり、

シールをはったり、

スタンプを押したり・・・・

ありとあらゆる小細工をしてきました。

 

こんな工夫が大好きだしね♪

 

 

今回の、この

鍵盤に付箋ぺったん大作戦。も、

自分としては、大ヒット!

 

これから、大いに使っていこうと思います。

 

 

 

 

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