「塾に行くので　ピアノは辞めます。」

音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室　♪ふるもりポポピアノ♪　ふるもりきょうこです。

「塾に行くので　ピアノは辞めます。」

っといきなり話を始められた　生徒さんのお母さん・・・

 

言いにくそうに、気まずそうに、

私の顔をチラチラ見ながら。

 

「今日は、これを言うぞっ！」

っという堅い決意も見えるし、

ちょっと残念そうな気配も見える。

 

 

塾、部活・・・・・・　小学生も高学年になると、結構忙しい。

 

ここでピアノをどうするかというのは、

どこの家庭でも持ち上がる分岐点のようですね。

 

 

私の気持ちとしては、続けてもらいたい。・・・それだけです。

 

せっかく音楽と出会って、いままでやってきたんだもん。

もうちょっと続けてみませんか？

 

部活とピアノの両立、
塾とピアノの両立は、
大変だとは思いますが、やってる子もたくさんいます。

 

もちろん、ピアノを辞める子もいます。

でも、やめたからといって、
ピアノの時間がそのままお勉強の時間に変わっている子は、
なかなかいないように感じます。

 

むしろ、両立している子たちのほうが、
時間をうまく使って、成果も出しているように思います。

むしろ、これを機会に、ぜひ両立にチャレンジしてもらいたい、
そんな体験をしてみてもらいたいと思います。

 

両方やってみて、
本当に両立させることが無理なのかどうか、
やってみるというのも、いいかもしれません。

どうしても無理だったら、
その時に、もう一度考えてみたらいい・・・

 

大きくなってからも、
いろんなことを両立させながら社会生活をしていかなければならないので、
今、その訓練の時かな・・・・とも思います。

 

私も、何度も辞めたいと思いましたよ。

 

でも、辞めるのは簡単。いつでもやめられる。

 

 

時々、ふるもりポポピアノを辞めていった生徒さんと、

ばったり再会することがありますが、

 

「ピアノ、続けとけばよかった・・・」

という言葉を聞くことがとても多いです。

 

逆に、

「あの時ピアノを辞めて、よかった！」

という言葉は、聞いたことがありません。

 

 

まぁね。私にそんな言葉をいう人もいないでしょうけど、

でも、それでも

「続けておけばよかった」と言われると、

「もっと引き止めてあげればよかった」

と、胸がきゅんとなりますね・・・

 

 

音楽は、一生のお友達です。

ずっと、一緒に楽しめます。

できればいつもそばに音楽がいてほしい。

 

専門家にならなくてもいい。

プロのピアニストにならなくてもいい。

 

音楽が好きで、

生活の中に音楽があって

誰かの心をぬくぬくにしてあげられる音楽がそばにあれば、

それは人生の財産だし、素敵なことだと思う。

 

 

何かを続けることって大事です。

それは、あなたの自信になります。

なんでもいいんです。

「続ける」こと、がんばるチカラが大事なんです。

 

 

辞めるのは、本当に簡単。

誰でもできる。すぐできる。

でも、何かを中途半端でやめてしまう体験を重ねることは、

あなたの人生で、あまり良いことではありません。

 

がんばるチカラを身に付けるためにも、

ぐっとがんばってみませんか？

 

私の経験上、ピアノをがんばることができる子は、

お勉強もがんばることができる子です。

 

なんでも１個しかできないわけじゃないし、

並行していろんなことが発生するのが、世の中ですから、

そんな対応ができるように、

柔軟に生きていくすべを持つというのも、

自分の強みになりますね。

 

 

さ。もうすぐ４月、新学期。

いろんなことがまた起こるのでしょうね。

気分を新たにがんばっていきまっしょーーーー♪

 

・・・って、れ？

まだ３学期も終わってませんね・・・・

またしても、早まったわ～～～^^;

 

 

 

 

 

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音楽と、ポポっと一生のお友達になり、
音楽を通して素晴らしい人生を楽しむことができますように！




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