音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
「よく頑張りました」
なんて言葉、もう、何年ぶりに言われたのでしょう・・・
4日前、所属するビジネス塾の先生から言われた言葉です。
厳しい先生なんです。
ドS体質で。
叱られたことも、キレられたことも、何度もあります。
1ヶ月ほど前、とても大きな課題を提案されました。
いやいやいやいや・・・・
そんなこと、とてもとても私にはできないよぉぉぉぉぉ・・・・・
っと思った私は、不用意にも、口走ってしまったのです。
「それはちょっと、無理です・・・・」
速攻、キレられました。
「どうしてできないと思うのか、
僕にはわからないっっっ!!」 って。
怖いよォォォォォ・・・
逆らえないので、仕方なく取り組みました。
ほんと、私の今の力では厳しすぎる課題でした。
でも、やるしかないので、
ひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたすらひたら・・・・・・・・
もお、泣きそう。。。。。くすん・・・
やっと、完成させて提出した私に 先生が一言。
「よく頑張りました。」
・・・
・・・
・・・
ぽろっ・・ぽろっ・・ぽろっ・・・・・・うわ~~~~~~~ん!!
いい歳ぶっこいて、不覚にも、号泣してしまいました。
嬉しくて。
なんていうのかなぁ・・・
「できた」ことよりも、「努力を認めてもらえた」ことが嬉しくて。 あはは。
おこちゃまか・・
音楽家というお仕事ができていること、
とても恵まれているし、ありがたいことだと思っています。
演奏家としても、指導者としても方々で認めていただいて、
活躍させていただいていること、
感謝してもしきれません。ありがとうございます。
そして、いろんなところで、
「ありがとう」といっていただける様になりました。
「演奏してくれて、ありがとう。」
「指導してくれて、ありがとう。」
・・・・・その立場にのぼせちゃいけない。
天狗になっちゃいけない。。。。と、いつも自分を律しているつもりです。
どうしてかというと・・・・・
もう、あんまり誰からも「叱られる」ことがなくなってきたからです。
私が、「偉くなった」とか、「上手になった」からではなく、
単に、「いい歳になっちゃった」からだと思いますが・・・・・苦笑
演奏にしても、指導にしても、
「できて当たり前」的なところがあって、
いえ、もちろんお仕事ですからそうなんだけれど。
でも、もしも結果がイマイチだったとしても、
もう、誰も、苦言を呈してくれないんだよね・・・・・・
怖いことだと思う・・・・
私が、音楽とは全く関係のないビジネス塾に身をおくのも、
自分が暴走しないためです。
音楽という世界だけで生きていたのでは、
世界が・・・・狭すぎる。
もっと、大きな世界で生きていきたいと思っているからです。
完璧、この考えは、正解でしたね。
ビジネスマンとしては、
私よりもずっとずっと、大物で先輩の方たちばかりで、
めちゃめちゃ勉強になりますし、刺激になっています。
違う業種の起業家の方々との交流からは、
学ぶ物がすこぶる多く、そして、
それがまた、私の音楽にも大きく還元できています。
今回、先生からの一言も、
どれだけ私の心に響いたことでしょう・・・
もう何年も、ほんと、何年も
言われたことのない一言でした。
正直に、素直に、とても嬉しかったです。
どれくらい嬉しかったこと言うと、
4日たっても、こうしてブログに記事を書くくらい・・・ww
我ながら、笑っちゃうけど、本当に心が震えました。
ああ・・・・
私は、こんな素敵な言葉を、
自分の生徒さんたちに、かけてあげられているかなぁ。
暖かい気持ちで見守っている保護者の方にも。
そして、仲間たちにも。
「音楽は結果じゃありません。」
なんて言いながらも、
こんな素敵な言葉の魔法を忘れてはいなかっただろうか・・・・・
指導者の一言は、とても大きな影響を及ぼすことがあります。
小学校2年生の時の担任の先生は、
「あなたは、文章を書くのがとても上手。」
と、とても褒めてくださって、
実際、私の作文を書く力を 引き出してくださいました。
そして、数々の賞を頂くことができました。
私の力じゃありません。
先生のお力です。
でも、その後、
「私は文章が得意なんだ。」
と、脳天気に自信をもって、文才があると錯覚しながら、
幸せな10代を送ることができました。(笑)
小学校3年生の4月には、新しく担任になった先生に、
「キミは、僕よりもピアノが上手だから、音楽の時間は助けてね。」
と言われて、すごくやる気になったことを覚えています。
あの時・・・・
ちょうど、男の子たちに、
「走るのがおそい~~~~~。」って
言われて、泣いていた時でした。
先生は、私の弱点ではなく、得意なことに目を向けるように、
仕向けてくださったのです・・・・ね・・・・・・。
振り返って見れば、私は、ずーっと
指導者に恵まれていたと思う。
学校でも。音楽でも。そして今、ビジネスでも。
たくさんのことを学び、今は、指導する立場にいますが、
自分の一言に、大きな責任を持つべきだということを、
今回、また改めて考えさせられました。
狭い世界だけでは、つい見えなくなってしまうものがあります。
その中で、チヤホヤされたりしちゃうと、
勘違いしちゃって、その位置に安心しちゃったりします。
だめだ。そんなことじゃ。
自分の「今できること」を、全力でやりながら、
それでも、なお、先を目指したい。
そして、そんな生徒さんを育てたい。
今、思ったんだけど・・・・
今日の記事も、長いわぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・
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