音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
うちは音楽教室なので、トランプも数字ではなく、
音名が書いてあるものを使っています。
そして、この音名トランプを使っていろんな遊び(と見せかけた学習)をするのですが、
一番人気なのが、この遊びです。
「スピード」ですね。
これは、バスティン研究会で教えていただいたものです。
楽しく音の並び方を覚えられて、
何度も繰り返しやっているうちに、
反射的に「次の音」がわかるようになる 優れたゲームです。
次の音がすぐに分かるというのは、
楽譜を読む上でとても重要なことで、
これがわかっていないと、スムースに楽譜を読むことが出来ません。
私は、楽譜を読むチカラは
ぜひぜひ身につけてもらいたいと思っていますし、
また、楽譜を読むチカラは音楽をする上で、
何の楽器をやる場合でも、大きな手助けになるものだと思っているので、
この「読譜力」をつけるための訓練 は、
あの手この手で 行います。
たくさんの教材を作りましたし、
たくさんのネタも持っています。
その中でも、本当に人気なのがこれです。
この子たちからは、
「ここの教室でよかった~~ だって、スピードできるもん。」
という言葉が出るほどです(笑)
特に男の子に人気で、
そして、もっと謎なことに、
小学生3,4年生位になると、
私が本気でやっても、なかなか勝てないくらいに上達していくのも
男の子なんです・・・
ここだけの話、ちょっと本気でくやしい・・・・
最初のうちは、私がなんだかんだ言いながら、
わざと負けます。
・・・だって、大人ですから~~♪
ただし、わざとらしく負けてもダメなので、
「おしいっ! あと一枚だったのに先生が負けちゃったぁ~」
って状況を作り出します。
これ、意外と難しかったりする・・・・
わざとらしく負けても、
「あー、先生、わざと負けたでしょ~」
ってなりますからね。それじゃーだめ。
「いえーーいっ! 先生に勝った!」
って思ってもらえるような、勝負の付き方にしなきゃ。
な~~んて私が余裕でいられるのも、時間の問題で、
ドンドン上手になっていくので、
ドンドン手が抜けなくなって、
ドンドン本気になっていく~~
しかも、本気で負けるときもあるーーーーー (おいおい・・・)
いえいえ、
こうやって私を踏み台にして、
私を越えて行ってくれることは、嬉しい事です。
それがたとえ、こんなゲームでも。
あぁ。読譜だけじゃなく、全てのことで、
私を踏み台にして、越えて、大きくはばたいていってもらいたい。
・・・・・・な~んて思いながらも、
やっぱり「スピード」に負けるのはくやしい、私でしたぁ~~~~
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