音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
去年からフィンランドのお料理教室に通っていて、
フィンランドにとても興味をもっています。
お料理を作りながら、フィンランドについて、
フィンランド人の先生からお話も伺えます。
「ゆりかごから墓場まで」という社会も魅力的で羨ましく、
ライフスタイルやアート、教育についてなど、
日本とは大きな違いがあるなぁと感じることがいっぱいです。
幸せの国として有名なフィンランド。
教育の国として有名なフィンランド。
見習いたいことがたくさんあるんです。
今、世界で実施されているのは、
知識をいっぱい詰め込む教育ではなく、
社会にでて生活するときに必要な能力を育てる教育です。
生きる力。です。
「PISA」というOECDがすすめる国際的な学習到達度指標を
読んでいたら、はっとするものを見つけました。
読解力リテラシーに、
「書かれたテキストを理解し、利用し、熟考する能力」
と書かれていました。
そしてそのテキストは、文章だけのものではなく、
図表やグラフ、地図など様々な情報が書かれていて、
それぞれを関連付けたり比較したりしながら、
情報を読み取り、解釈することが要求されるのです。
実生活を考えてみると、
これは、社会生活、日常生活では、
当たり前のように使っている能力です。
「これってどういうことなのかな?」
「じゃあ、自分はどうしたらいいのかな?」
このように考えることができることこそが、
生きるチカラになるということでしょう。
自分のことを考えても、確かにそうだなぁ。
私は音楽を教えている立場なので、
これを音楽におきかえてピンときました。
テキストには図表やグラフ、地図など様々な情報が書かれていて、
→楽譜には音の高さ、リズム、強弱、など様々な情報が
書かれている
それぞれを関連付けたり比較したりしながら、
→モチーフ、メロディー、テーマ、形式・・・・
同じものだったり、変化していたり、・・・・・
情報を読み取り、解釈することが要求される。
→おおおおおお!
まさに、楽譜から情報を読み取り、解釈するわ~
「書かれたテキストを理解し、利用し、熟考する能力」
これって、
音楽そのものだと思うのです!!!!
楽譜を見てピアノを弾くことで、
読解力って養えるように思います。
うん、きっとそうだと思います。
♪ふるもりポポピアノ♪ では、
脳を鍛え、心を豊かにすることを
大きな柱だとしています。
これは、私が譲れないところ(*^^*)
町の小さな音楽教室でできることって、
本当に限られていると思うけれど、
私は、自分の生徒さんたちが、
自分で考えて、自分で進んで行けて、
成長することを楽しいと思えるような、
そんな力をつけてあげたいと思っています。
自称フィンランド式音楽教育(笑)
ネーミングはともかく、
楽しく脳を鍛えることができるのが音楽。
今日も大笑いしながら、
脳と心を育ってていきたいと思っています。
音楽と、ポポっと一生のお友達になり、
音楽を通して素晴らしい人生を楽しむことができますように!
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