音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
先日、
指導に伺っている保育園での、
「保育参観」のお手伝いに行きました。
以前も、この園の保育参観のお手伝いをしたことがあり、
その時も、すごく感激したんだよねぇ・・・・(遠い目・・)
あ、その時の様子は、
この 「どこの世界に「カエルの歌」で泣く先生がいる?」
から、読んでください。
で。
今回も、遊戯室で、親子リトミックをしましたぁ!
この「親子リトミック」っていうのは、
私が大好きなプログラムで、
ほんと、心震えるくらい大好きなプログラムで、
だって、こうやって親子で向き合って音楽に身を任せるなんて、
日常の中で、ありそうで、なかなかできないことだから。
だから、せめて こうやって保育参観という機会で、
親子が向き合っている瞬間には、
どうか二人で触れ合って、音楽を楽しんでもらいたい。
そんな大事な体験をしてもらいたい。
そう思っています。
ね、親子で向かい合って、手をつなぎ、
音楽に合わせて体を動かすとき、
あぁ・・なんて素敵な笑顔を見せてくれるのでしょう。
子どもたちも。
そして、ママたちも。
わかるわ。
毎日の生活が、嵐のように時が流れ、
保育園から帰ってきても、
ご飯を食べて、お風呂に入って、寝るだけだってことも。
子供の目を見て、笑顔で、
今日、なにをして遊んだのか、
そんなことさえ、話を聞いてあげられず、
寝顔を見ながら、
「ごめんね。ゆっくり話もきいてあげなくて・・」って、
密かに、きゅんとする気持ちも。
だからこそ、ここで体験してもらいたい。
音楽は、そんなに特別なことじゃなくって、
日常の中に、ほら、すぐそこにあるんだってことに、
気がついてほしい。
例えば、保育園を出て、車に乗るまでの間、
そのわずか数歩の距離を、
音楽と一緒に過ごすこともできるよ。
私は、そんな小さなことを、伝えて行きたいと思っています。
だからね、
できれば、おうちに帰ってからも、
子どもちゃんと一緒にやった、親子リトミックを、
もう一度 やってみてもらいたい。
あの、笑顔を思い出しながら。
・・・・・・・・・・・こんなことを伝えることが、私の使命だと思っています。
親子リトミックの後は、
担任の先生2人と、私の3人のピアノ連弾
実は一人は、「自分の弱点を認めた保育士! あなたは、希望の星です。」
に登場した、ピアノがヤバイ先生です。
この先生ねぇ・・・
がんばってるのよぉ・・私の希望の星・・・
今回、この先生の頑張っている様子を、
ぜひ、子どもたちにも、保護者の方たちにも見ていただきたかった。
な・の・で・
一緒に3人でピアノを弾こうよって話になったのだけど、
あれ あれ あれれ????
なぜ、もう泣いてる?????
まだ、はじまってもいないよぉぉぉぉぉぉぉ Σ(゚Д゚)
この先生、いつも、緊張するとヘラヘラ笑って、
だから、ふざけてるように見えちゃうよぉぉぉぉって思っていたんだけど、
今日は、もう、笑う余裕もないらしい・・・
げ。大丈夫か??
曲は、「星にねがいを」
素敵な曲よね・・・
この曲を、3人で弾けることに、なんだか感動しま・・した・・。
こうやって3人で、この曲を弾くことなんて
これが、最初で最後かもしれない。
あんなに、ひどかったM先生が、今、
ちょっと引きつった顔をしながら、
半泣きでピアノを弾いているその姿が、
私の涙腺スイッチを押した。。。
いかんっ! 泣きそうになるっ!
毎日、練習したらしい。ピアノを。
そうでしょう、そうでしょう。
この短期間でのあなたの成長ぶりは、
周りの誰もが認めるほど、飛躍的なものがありました。
ピアノ、苦手じゃなかったっけ?
ピアノ、苦痛じゃなかったっけ?
こんなにがんばって、人前にでて弾けるようになっただなんて、
すごいことよぉぉぉぉぉ。
あなたの努力に、感服。
愛いっぱいの、気持ちになりました・・・・・。
子どもたちも、ママたちも、
しぃぃぃぃぃぃん・・・・・
真剣に聴いてくれました。うれしいわ。
私からも、2曲、プレゼント。
そうして、私からの親子リトミックの時間は終わりました。
やってよかったです。
子どもたちの笑顔、ママたちの笑顔、
そして、先生の涙。
これらを、私が忘れることはないでしょう。
音楽が、みんなをひとつにつないでくれました。
音楽が、みんなを幸せにしてくれました。
私は、こんな音楽が大好きだし、
だから、音楽のチカラを信じてるし、
みんなにも伝えて行きたいと思っています。
今までも、そして、これからも。
音楽と、ポポっと一生のお友達になり、
音楽を通して素晴らしい人生を楽しむことができますように!
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