指輪の魔法。小道具をレッスンに取り入れる意義。

2013 6月 27 レッスンの風景, 鍵盤 , 2 コメント » このエントリーを myyahoo に追加 このエントリーを GoogleRSS に追加 このエントリーを ハテナRSS に追加 このエントリーを Livedoor RSS に追加 このエントリーを goo RSS に追加  by ♪ふるもりポポピアノ♪



音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。






ピアノの鍵盤には、

白いところ、白鍵(はっけん)と、

黒いところ、黒鍵(こっけん)とがあります。

 

 

この黒鍵を弾くことに、

なぜかビビりまくる人がいますが、

そんなに 難しいものではありません。

大丈夫です。

 

 

私のお教室で取り入れている入門用のメソッドは、

「バスティン・メソッド」というものですが、

これは、「全調メソッド」といって、

1つの曲を、いろんな調で弾けるようになるためのプログラムです。

 

 

・・・・・とかくと、なんだか難しいですが、

要は、カラオケに行って、

「あ。ちょっと、このキー高いな。」って思った時に、

 

ピピピって、キーを下げたりする、

あの感じです。

 

調は、全部で12個ありますので、

すべての調でできるようになるためには、

そのための訓練が必要となりますが、

 

できるようになると、

そりゃ~~~、便利なものです。

 

 

自分の演奏が、

カラオケマシーンのように、

キーが自在に変えられるのですから。

 

 

そうなると、黒鍵を弾く機会もたくさん出てきます。

 

入門の段階から、すぐに調を変えて弾く練習をしますので、

幼児でも、黒鍵を弾きます。

 

 

この写真は、「Fメジャー」に手をおいているところです。

 

写真

 

 

ね。黒鍵に指が置かれていますね。

 

 

あれ?何か指についています。

何でしょう??

 

それはね・・・・・

 

 

2013-06-27_001536

 

じゃじゃーん!

指輪です。

 

 

黒鍵を弾く指に、最初からはめておきます。

 

「この指輪をはめてる指は、黒いところをひくんだよ。」

って、お話しをしておきます。

 

 

あ~らららららら。

この指輪の魔法って、すごいっ!!!

 

 

ちょっと、子供の指には大きすぎて、

ガバガバな感じなのですが、

それがかえって、指先に神経を集めることにもなって、

どの生徒さんも、その指に集中することができるようになります。

 

 

両手にはめると・・・・・こんな感じ。

 

写真 (2)

 

 

おぉっしゃーーーーー!!

完璧ですわ。

 

 

 

おしゃれな女の子は、

指に指輪をはめただけで、ニッコリします。

 

わかるわぁ・・・・その気持。

 

今、気分は、お姫様よね。

その、輝くような気持ちでピアノと向き合うとき、

あぁ・・なんて、素敵な表情をするのでしょう。

 

 

 

ピアノのテクニックだけを教えるのではありません。

私は、音楽とお友達になる幸せ感を、

子どもたちに伝えたい。

 

 

だから、こうしたおもちゃや小道具の存在は大きくて、

私は大好きです。

 

 

こんな小さな工夫で、

音楽が楽しくなり、

しかも、しっかりと学べるのであれば、

どれだけでも、研究しましょう!!!!

 

 

楽しいレッスン

楽しい音楽

楽しい経験

 

 

そんなものを、私が提供できたら素敵だなって、

いつも、いつも思っています。

 

 

 

あなたの毎日に音楽を!!

 

 

 

 

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2 件のコメントがあります。

  1. EmikoさんのComment

    読んでて感動してしまいました。私にとって音楽は常に「音楽」ではなく「音我苦」でした。嫌々ながら通っていたピアノのレッスンでは先生に怒鳴られっぱなしで、いつも耳がビリビリしてました。いくら手首を柔らかく、肩の力を抜いて、と注意されても到底無理な話で、自分ではこう弾きたいなんて意思も全くなく、ここは小さくここは大きく、ここは遠くで鐘がなるように、ここは真珠がコロコロとビロードの上をころがるように、とただただ先生に言われるがままに弾いていました。楽しく弾くなんてもってのほか、なんて思っていたんです。ふるもり先生のような先生に出会えなかったのは、私とピアノにとって、本当に残念な事でした!

    • プリンセス・ポポちゃんさんのComment

      Emikoさん
      コメントありがとうございます。
      ピアノを習っていらしたのですね。
      しかも、コメントを見るととてもしっかりと学ばれていたようで、
      それはそれで先生の情熱が見えるような気がします。
      きっと、良い先生だったのでしょうが、
      そのお気持ちがEmikoさんには伝わらなかったのでしょうね。そこが残念っ!
      でも、その記憶がしっかりと残っているところは、色んな意味ですごいですね。
       
      いろんなお考えがあるとは思うのですが、
      それでもやっぱり私は音楽は楽しいもの、
      色んな人の心をつなぐものだと思っていますので、
      それを、生徒さんたちにもしっかりと伝えていきたいと思っているところです。

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