音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
私は音楽やピアノに関しての、
脳科学者の先生のお話を聞くのが大好きです。
澤口俊之先生の講演会も何度か伺っていて、
先生のお考え、ピアノのお稽古が脳に与える大きな影響について、
とてもとても感動しました。
もうお一方、大好きな脳科学者の先生がいて、
塚原利理先生って方なんですが、
この先生のお話によると
ピアノって、もはや習い事ではない!そうなんです。
・・・・・・
・・・・・
・・・・ え?
ピアノっていうのは、「子育て」そのものであり、
「専門家にさせるつもりはない。」とか、
「音大に行かせるつもりはない。」とか、
「別にピアニストにならなくてもいい。」とか、
そんなことじゃなくって、ピアノは子育てそのものだということが、
脳科学的にもわかってきたということです。
ピアノをちゃんとがんばるということが、
脳を育てたり、心を育てたりするのに、
とてもとても重要な働きをするということです。
ちょっと、その先生に教えていただいた知識なんですが、
発達心理学のお話をしますと・・・・・
ママ
↓
学校の先生やピアノの先生
↓
お友達
↓
恋人
これっってなんだと思いますか?
エリクソンって心理学者が提唱したもので、
「エリクソンの心理社会的発達段階説」と呼ばれるものです。
★0~2歳の時期は、ママに認めてもらいたい時期。
この期間に、ママとの間で基本的信頼を学ぶ。
そして、それは「希望」の獲得となる。
★2~3歳頃の時期は、やっぱりママに認めてもらいたい時期。
この時期にだんだんトイレトレーニングを通して、自立性を学ぶ。
自分でやることから、自分の意志力を学ぶ。
★4~6歳頃の時期は、まだまだママに認めてもらいたい時期。
この時期に少しずつ、新しい世界へ挑戦し積極性を学んでいく。
目的をもつことを学ぶ。
★7~13歳頃の時期は、学校の先生やピアノの先生に認めてもらいたい時期。
この時期では、学校で急速に知識や技能を習得し、
集団関係を作るようになる。
★13~18歳頃の時期は、とにかくお友達。お友達が大事、認めてもらいたい時期。
★18~25歳頃の時期は、恋人に認められたい時期。
というもので、
それぞれの時期にどんなことが起こるのかということと、
ココが大事なんだけど、
誰にみとめてもらいたいのか。ということ。
ね、ちょうどピアノを習い始めるであろう時期には、
とにかくママ。ママ。ママ。ママに認めてもらいたい。んですよ。
自分の事を振り返ってみても、
それって、納得できると思う。。。。
子どもはママが大好きです。
常に意識しています。
褒められたい、認められたい。
そう思っているし、
ママが期限が悪くなるようなことはしたくない。とも思っていたような気がします。
私はね・・・
とにかく、この時期、
いっぱいママが子どもを褒めてあげてください。
それが、心が育つ事につながります。
自分を認め、
自分のなかに価値をみつけ、
自分の意志でステキな人生を歩むことができるように、
この時期から、心を育てたい。
ピアノの椅子に座れたら、褒めてあげて。
今日も、同じ時間に座れたら、褒めてあげて。
そして、テキストを広げたら褒めてあげて。
ちょっと練習出来たら、褒めてあげて。
10回弾けたら、褒めてあげて・・・・・
そうやって、ちょっとしたことにも気づいてあげて、
褒めてあげてください。
子どもは、大きなジャンプアップをするのではなく、
一歩一歩成長していきます。
それを一緒に感じて、褒めてあげると、
心が豊かな子に育ちます。
褒められると、科学的に言うと、
脳内でドーパミンがどばーーーっと出るそうです。
うれしいっ!って。
そして、その行動を記憶して、
また褒められたいので、その行動を繰り返すそうです。
それを、そのままピアノにも当てはめるのが、
現代の発達心理学に基づいた子育てですよね。
何もかも、科学でわかるとは思っていませんが、
わかっていることを利用して、
大きな結果が出せるのであれば、
それを利用したほうが合理的だとは思っています。
脳科学、発達心理学の知識を、
ピアノの指導、子育てに応用していくと、
みんなが幸せになれる。
ピアノは、子育てそのもので、
どの習い事にも勝る素晴らしい成果がある。
というお話を聞いて、
ますます、気持ちが引き締まった私です。
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