音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
ソルフェージュのレッスンに、
ハンドベルを使いました。
今日使うのは、2本。
1本ずつ鳴らして、
私「この音と、この音はどっちが高い?」
生徒「ソ」
あら、何の音かバレているのね。
そうよね、わかるよね。
聴音は、結構得意な子なので。
じゃあ、2本とも持たせて・・・
もう1本のミの音を私が歌います。
私「マ~♪
さあ、今の音は、どっちだったでしょう。
こっちって思うほうのハンドベルを鳴らしてね」
生徒「カーン(ミの音)」
私「ピンポーン。正解です。
じゃあ、もう一回ね。マ~♪」
これを、数回繰り返しました。
当然、全問正解です。
私「じゃ、交代ね。私がハンドベルをするから、どっちかを歌ってね」
生徒「マ~♪・・・・?」
はい・はい・はい!!ストー-ーーーーップ!!!!!!!!!!!
今、不思議な表情したねっ!
先生は、見逃しませんよ。
今日は、あなたに、それを気が付いてもらいたかったのです。
そう、
自分が出している音を聴いていない
今の最大の弱点です。
気づいたでしょ。
今、自分で気付いたでしょ。
私は、何も言わなかったけれど、
自分で、あれって思ったでしょ。
ハンドベルの音と、自分が出した音が、
違ったよね。
ね、わかったでしょ。
それが大事です。
自分では、ちゃんと同じ音を出したつもりでしょ。
でも、つもりじゃだめなのよ。
ピアノの鍵盤は88鍵もあるから、
意識するのが難しかったり、いいかげんだったり。
でも、久しぶりの大好きなハンドベルだし、
音に、集中できたでしょ。えらいよっ!
あ~、もう私、なぜか興奮
それから、何回か練習すると、
できるようになりました。
2つの音の区別。
いや、区別は付いているんだけれど、
音の高さの表現が不十分でしたね。
高さの違いはあるのだけれど、
幅が狭すぎる。
っということに気付けたレッスンでした。
音の高さ、ピッチって、
ピアノ弾きは鈍感だと思う。
だって、自分で意識することはないから。
意識したところで、どうしようもなくて、
調律師さん任せ。
ここが、弦楽器や管楽器と大きく違うところで、
メリットでもあり、デメリットでもある。
私は、むしろデメリットだと思うなぁ・・・
鈍感じゃ~いけないよ、鈍感じゃ。
第一、歌心が、育たない。
最後に、次の時間のお友達と一緒に、
ハンドベル・アンサンブルをしました。
使ったのは、6本。
3人で、ちょうど良いじゃん。
曲は、「マルモ」
自分が持っているベルの音を確認したら、
すぐにできました!
ハンドベルって楽しいね。
音も綺麗だし。
アンサンブルもできるし。
今日は、ソルフェージュに大活躍でした。
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1 ■はじめまして
はじめまして。
石川県金沢市でピアノを教えているnaekoといいます。
ソルフェージュでハンドベルを使うって良いアイデアですね!
私も早速試してみます!
http://nekoazarashi.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-912f-9.html
2 ■Re:はじめまして
>naekoさん コメントありがとうございます。「いつものピアノと違う」って事だけでも、効果ありそうですよね。2本しかないってところも、ポイントかもしれません。naekoさんも、試してみてくださいね。効果のほどを、また、お知らせください!
http://ameblo.jp/furumoripopopiano/