想像力というのは、 思いやりのことだと思っています。

2014 5月 17 レッスンの風景, 音楽への想い , 0 コメント » このエントリーを myyahoo に追加 このエントリーを GoogleRSS に追加 このエントリーを ハテナRSS に追加 このエントリーを Livedoor RSS に追加 このエントリーを goo RSS に追加  by ♪ふるもりポポピアノ♪



音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。






たくさんの子供達と接していると、
いろんなタイプの子どもたちとめぐりあいます。

 

元気いっぱいの子
自分をぐっと引っ込める子
あふれる感情表現をする子
思ったことの10分の1も言えない子
エネルギーあふれる子
控えめな子・・・・・

 

「もういいから^^」

って言いたくなるほど、エネルギッシュで、
活発な子もいます。

まぁ、子供らしくて元気で、微笑ましい。

 

でも、中には、
私がなにを言っても反応が希薄で、
うんとも、すんとも、

おーーーーーい! きいてるかーーーーーー??

な子もいます。

ま、個性ですね。その子の。

 

 

それで、どうも、この「反応が薄い子」というのは、

自分の心を表現する「表現力がうすい」のだと思っていたのですが、
なんか、ちょっと、違うのではなかろうかと。

最近になって、他の先生ともお話をしたのですが、
ちょっと考えが変わりました。

 

表現がなんたら~~という前に、
何かを見たり聞いたりした時の、感想っていうか、
「わあ、きれい」とか、
「こわいなぁ」とか、
「お友達が嫌な顔してるなぁ」とか、

 

そんなことに気がつくエネルギーが、そもそもうすい

のではなかろうかと。

 

ちょちょちょちょ、
これって、怖いことじゃないですか?

 

空気を読めないってことよりも、
もっと深刻な状態だと思うのですが・・・

 

目の前で起こってることに対して、
反応ができないってことは、
社会を生きていく上で、致命的じゃないでしょうか?

 

なにもかもが、「他人ごと」で、
自分には関係なくて、
自分さえ良ければいいというような自己中心的な
そんな生き方につながっているように思うのですが。

・・・・・・・

 

 

そんな子どもを作りたいわけじゃないっ!!!!

 

私は、音楽の力で、
想像力を育てることができると思っています。

想像力というのは、
なにも、空想のお城やヒーローを想像することだけではありません。

目の前のお友達の気持ちや、
自分の行動が、その先にどの様なことを巻き起こすのか
そんなことを考えるのも、想像力ですよね。

 

想像力というのは、
だから、思いやりのことだと思っています。

 

コレがなくなると、こわい・・・

自分の口から出た言葉が、
お友達をどんな気分にさせるのかが、わからない。

自分のとった行動が、
お友達に嫌な思いをさせるのかどうかが、わからない。

それじゃ、困ります。
お友達も、自分も。

 

 

豊かな心を育てたい。

それは、私の教育におけるテーマです。

 

反応が薄いだなんてありえないっ!!

自分の身の回りから、たくさんの事を感じてもらいたいし、
嬉しい事も、
楽しいことも、
悲しいことも、
残念なことも、
みんなみんな、人生の糧にして育っていってもらいたい。

そして、今度は、
自分の身の回りの人に、
たくさんの優しさと、思いやりと幸せを、
分け与えられるような、
そんな素敵な人に育っていってもらいたい。

音楽には、その力があると思っています。

音楽教育は、
心の奥底の大事な大事な部分を育てるものだと思っています。

 

 

 

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