音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
この季節は、運動会シーズンでもあります。
私が指導に行っている保育園も、
運動会の練習をしているところが多いです。
そこで、お遊戯をしたり、合奏をしたり、
いろんなプログラムがあって、
もう、みているだけでかわいいっ!
・・・・・・のだけど、
音楽指導の目で見ると、いろいろ気になることがあります。
まず、いろんなことを楽しんでやってもらいたいです。
先生に言われたからやっているという感じで、
無表情でやってる子をみると、
それはなんだかちがうんじゃないのかなぁ・・・って思います。
なにが楽しいのか、感じられないままに事が進んでいって、
どうでもいいことになってしまっているようで、
あぁ、音楽って本当はそんなことじゃないのになって思います。
みんなで一緒に音楽をするということは、
本当は、とても楽しくて幸せなことです。
私は、みんなで音楽をすることが大好きで、大好きで、
だからいつも、そんなチャンスを探しているように思います。
なので、その楽しさをわからないなんて、もったいないよ~~。
もちろん、その楽しさを伝えるのが、
私のお仕事だと思っていますので、
そこは、しっかりと伝えていきます。
お遊戯とか合奏とかって、
「みんなと」一緒にやることが楽しいのに、
自分の世界だけで完結してしまっている子がいます。
結構、いっぱいいます。
間違えないようにすることに必死な子。
流れ作業のようにひたすらこなしている子。
それじゃー、楽しくないよね。。。
「お友達の音を聴いてごらん」と言っても、
全く状況が変わらないときには、
「お友達の音を聴く」ということが、
どのようなことなのか、わかっていないということです。
ピアノを弾くときにもいます。
メトロノームを鳴らしていても、
そのカチコチ音と別世界で、
自分の演奏を暴走させる子。(笑)
メトロノームの聴き方を知らないのです。
合わせるということを知らないのです。
だったら、私が教えなきゃね。
目に見えない音を聴くと言うのは、ときにとても難しいことです。
まして、それに合わせるというのは、
もっとむずかしい。
だから、カラダを使います。
お友達と一緒に手を繋いで輪になって、
私が曲を弾くのに合わせて「ジャンプしてね。」
って言います。
ビートに合わせて、飛ぶのです。
ほらね。子どもたちがすごくいい笑顔を見せてくれる。
音楽って、そこだよなぁ・・って思います。
ホントは、こんなに楽しいんだよ、この曲。
みんなで飛ぶと、楽しいよね。
じゃ、もう一回、やってみよう!
そうやって、もう一回やってみると、
さっきまでとは全く違って、
ちゃんといい感じにできるんです。
時々お友達の顔を見ながら、ニコッとしたりして。
そう。
一人でやってるんじゃないもんね。
みんなでやってるんだもんね。
音を聴いて、お友達をみて、ニコニコして。
リトミックでやっていることは、
こうやって、カラダにビートを入れながら、
音楽を感じる体づくりをすることです。
そしてそれは、
リトミックの時間だけにとどまるのではなくて、
こうやって、お遊戯や合奏にも
どんどん応用できるものです。
私はこうやって、
音楽の楽しみ方、広げ方を伝えて、
子どもたちにいっぱいいっぱい笑顔でいてもらいたいです。
運動会、がんばって!!!!!
音楽と、ポポっと一生のお友達になり、
音楽を通して素晴らしい人生を楽しむことができますように!
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