音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
レッスンにガレージバンドを取り入れています。
その時その時の生徒ちゃんとのレッスンのなかで、
どうやったらわかりやすいか、
どうやったら伝わりやすいかを考えながら、
有効な形で使っていきたいと思っています。
ガレージバンドは扱いやすく、
また、iPhoneやiPadにも標準装備されているので、
おうちに帰ってからも同じことができるというのも、
レッスンで使いやすいところであると思っています。
今回は、リズムについて。
レッスン中に生徒ちゃんのピアノを聴いていて、
あれれリズムが違うよってことがあります。
ね、ここの楽譜を見てみて。
リズムってどうなってる?
ここで、「あっ!」って気がつく子もいれば、
「え?なにが?」って気が付かない子もいます。
この状態で、何度弾いても同じ。
思い込んじゃってるから、
楽譜のリズムも、自分の演奏するリズムも、
正しいと思いこんじゃってるから、
きっと違うように脳にインプットされちゃってる。
この子も、何が違うのか、
その違いに気がつくことができない様子。
うーーん。どうするかなぁ。
そうしている間にも、生徒ちゃんは納得がいかないようで、
憮然とした表情・・・・・
それも、ウケる。
そうなんだね、そんな表情をするくらい
怒ってるのね~。ふふふ。
怒ってもどうにもならないんだよ。
よしよし、今日はここのリズムの間違いを
ばっちり納得して修正できるように しましょう!
録音しまーす。
レコーディングでーす。
かっちょいいでーす!
っと、謎なテンションでガレージバンドで
生徒ちゃんの演奏を録音しました。
そして、次は、違うトラックに
同じ箇所を私が演奏しました。
さあ、見てみましょう!!ガレージバンドの画面を!
上のトラックが生徒。
下のトラックが私。
なんかよくわからないけど、かっこいいね。
プロっぽいね。
よっしゃ=!うれしそうだぁ(笑)
よしよし、つかみはOK.
下が、先生の演奏。
上と下ってさ、ここが揃ってるでしょ。
うん、合ってる。
ここが発音のタイミング。
タイミングがずれているところは・・・・
どうしてだと思う?
ね、聴いてみよう。
Rちゃんと先生の演奏を重ねて一緒に聴いてみよう。
ガレージバンドは、別々に録音した2つのトラックを
同時に再生することができます。
私と生徒ちゃんの演奏を重ねて聴くと・・・・・
この黄色の部分は、ガチャガチャってなる。
一人分ずつ聴きたい。
よーし、よく言った!!
そう!そうなんだよ。
自分の音をよーく聴くことなんだよ。
まずは、自分の演奏を聴く。
違和感はなさそうだ。
そして、私の演奏を聴く。
そう。やっと「違う」ってことに気がついた。
ばんざい \(^o^)/
ちょ、どっちかって・・・・・・(笑)
・・・・・・・こうやって、
目で見る楽譜と、
耳で聞く自分の演奏の音との確認をしました。
ガレージバンドは、音が見える。
これは、指導にとても便利です。
そして、子どもたちにもわかりやすい。
今回はリズムの確認に大活躍でした!
もっといろんな場面で使っていきますよ~
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