クレシェンドとデクレッシェンドの重量感の移り変わりは、ハカリで体験してみよう




音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。






 

クレッシェンド・・・・だんだん強く
デクレッシェンド・・・だんだん弱く

 

 

音楽の言葉ですね。

 

 

表現の方法として、ひんぱんに出てくる言葉です。

 

音楽の表現方法にはたくさんのものがありますが、
その中の一つが、


     音の強弱

 

一曲、ずーっと同じ音量の曲なんて、ありえないです。

 

 

小鳥のさえずりのような小さな音も、
大砲が爆発するような、大きな音も、

 

人の心の小さなさざなみや、
大きな絶望感を表現したりします。

 

 

うふ。素敵すぎます・・・

 

 

でも、音楽は、「大きい」と「小さい」
だけではありませんよね。

 

 

その「あいだ」や、「うつりかわり」があります。

 

 

その、「うつりかわり」の部分が、

 

クレッシェンド・・・・だんだん強く
デクレッシェンド・・・だんだん弱く

 

になります。

 

 

 

ただ、これ、むずかしい・・・・・

「だんだん」って言うところが。

 

 

特に、小さい子供なんて、
加減がわからないから、


「ゼロ」か「100」か! 見たいなところがあるでしょ。

 

 

 

泥だんごも、「あっ」って、握りつぶしちゃったり。

 

 

その段階にいる子に、
「だんだん」とか、「加減して」っていうのを伝えるのが、
むずかしい・・・・

 

 

 

そ・こ・でっ!

 

 

 

私は、ハカリをつかいます。
アナログのものです。
デジタルは、ダメです。
針がびゅ~~んって 回るやつが一番わかりやすいです。

 

 

 

 

 

最初の「1・2・3・4」って言う、
私の声がスットンキョウで、ちょっとお恥ずかしいのですが、
そこは、聞かなかったことにしてください。

 

 

 

クレッシェンドとデクレッシェンドって、
結局は、重量感の移り変わりです。

 

 

秤のはりの動きを、目で見て確認できると、
「あ!わかった!」って
理解する瞬間が訪れるようです。

 

 

 

これ、と~~~~~~~~~~~~~~~っても
おすすめの方法です。
まちがいない!

 

 

どうか、おうちでも、やってみてください。

 

 

あ、一番強いところでも、
ハカリが振り切れるところまで押しちゃ、だめですよ。

 


やってみればわかりますが、
MAXまで押すっていうのは、非常に、簡単です。
押せば、言い訳ですから。勘なしに。

 

 

それでは、いけません。
練習になりません。


「加減する」感覚を養うための練習ですので。

 

ま、やってみてね。

 

 

 

 

 

 

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