音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
♪ふるもりポポピアノ♪ の玄関まで来て、
ママの後ろに隠れてなんだかもじもじしていた Hちゃん。
どうしたのかな~って思っていたら、
「先生、くまさんをつれてきましたぁ。」
と言って、くまさんをみせてくれました。
うわぁ。大きなくまさん!!!!
つ、連れてきたのね・・・・ははは。
ママは、「ママが連れて帰るから。」って、
Hちゃんと引き離そうとしたけれど、
Hちゃんは、「一緒にピアノする!」と言って、
レッスン室に一緒に入りました。
うん、うん、いいよ。そんな日もある。
私は、そんなHちゃんの気持ちを大事にしたいと思いました。
しかし、大きいよなぁ♪
私も子どものころ、ぬいぐるみが大好きでした。
だいぶん大きくなってからも、ずっと好きでした。
わが子が生まれて、アトピー疑惑があったのでその時に捨てちゃったけど、
それまで、ずっとぬいぐるみが好きで、
いっぱい持っていました^^
だから、その気持、よーくわかります。
今日は、くまちゃんにはレッスンを見ていてもらおうね。
Hちゃんは、ちょっと安心したように、
近くの椅子にくまちゃんを座らせて、
ピアノを弾き始めました。
くまちゃんは、聴いていました。ちゃんと聴いていました。
Hちゃんは、時々くまちゃんに目をやりながらも、
優しい音で、ピアノを弾いてくれました。
私は、こんな世界が嫌いではない。
むしろ、ちょっと好き。
そして、こんな気持を音楽にそっと載せてくれたら
音楽はどんなに優しく豊かになることだろう・・・・
例えばお教室のインテリアをちょっと変えた時に、
すぐに気がつく人と、全然気が付かない人がいる。
それは、観察力というよりも、
感受性なんだと思うのです。
心の感度は繊細でいてもらいたい。
心の感度は鈍らせないでいてもらいたい。
眼に見えないものをちゃんと感じることができるように。
音や気持ちをちゃんと感じることができるように。
Hちゃんとのレッスンの最後は、
くまちゃんをだっこして、一緒に歌を歌いました。
Hちゃんは、嬉しそうにくまちゃんをだっこして帰って行きました。
子どもには子どもの気持ちがある。
子どもには子どもの事情がある。
大人はそれを、思いやり、認めてあげたいと思うのです。
音楽と、ポポっと一生のお友達になり、
音楽を通して素晴らしい人生を楽しむことができますように!
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