岐阜に出張で伺って、音楽あそびやリトミックをやっています。

2017 5月 22 レッスンの風景 , , , 0 コメント » このエントリーを myyahoo に追加 このエントリーを GoogleRSS に追加 このエントリーを ハテナRSS に追加 このエントリーを Livedoor RSS に追加 このエントリーを goo RSS に追加  by ♪ふるもりポポピアノ♪



音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。






 

ご縁があり、4月からちょこちょこ岐阜に呼んで頂き、

リトミックや音楽読み聞かせなどのイベントをしています。

 

自分のお教室の生徒さんではなく、
偶然巡り合った子供ちゃんたちとの活動は、
楽しいけれど、正直なところその場その場が全力投球。
冷や汗の連続です。はは・・・(笑) 
 

実は隠しミッションもあるので、
毎回のイベント内容や企画も考えながら、
実験の連続でもあります。 

 
どんな企画が人気なのか、
どんなイベントにすれば、ノッてくれるのか、
どんな曲がみんなが歌ってくれるのか、
どんな風にすれば音楽の楽しさが伝わるのか、
あの手この手、その場その場の瞬間芸の連続です。
 

 
臨機応変

 

私は、音楽の指導において、
「臨機応変」ということを、いつも考えています。

  レッスンはナマモノ。
生徒ちゃんたちの反応を見ながら、
「今、なにをすればいいのか」を、
瞬時に見極めて、さっとピンポイントの指導をすれば、
子供はふわっと笑顔をみせてくれるし、
グッと上達する。
 

それは、長年の経験で、もうわかっています。
 

 

同じ活動をやっていても、
子供ひとりひとりは、違う反応をします。
得意なことも、苦手なことも、ひとりひとり違います。
 
 

 

ふと見せた表情や、ふっとこぼした言葉から、
今、何をこの子が困っているのか、
今、何をこの子が望んでいるのかを感じ取り、
そのためには何をするべきなのかを判断するのが、
私達、指導者の役割だと思っています。
 

 

これに困っている
 ↓
じゃあ、こうしたらいいよ
 

 

それは、処方箋を渡すようなものかもしれないと、
いつも思っています。
適切な処方箋じゃないと、意味が無いどころか毒になってしまう。
でも、適切な処方箋だと、
みるみる効果があがるはず。
 

そうやって、音楽をたのしみながら、
でも、しっかりと効果を出していくのが、
私のお仕事だよねって思っています。 

 

 

そして、この臨機応変は、ステージでもとても役に立つんです。
ステージでは、なにが起こるかわかりません。
トラブルはつきものです。
でも、でも、それでも本番は進めなくてはなりません。
そんなとき、どうしたらいいのか!!
臨機応変です。
それこそ、本番力です。
 

以前、こんなことがありました。
 

あるイベントで、ステージで合唱の伴奏をしていると、
急に指揮者の先生が、
口をパクパクしているのです。
 

なにをしているのだろう????
っと思って、よくみると、
どうやら曲名を言っているようです。
 

ん??
次の曲は、その曲ではなかったはずだけど・・・・・・
 

あっ!はは~ん。
どうやら、お客さんの層が予定と違っていたので、
曲目を変更しようということ・・・・らしい。
 

それならそれで・・・・・・

っということで、私はクチパクで伝えられた曲の
前奏を弾き始めました。
指揮者もそれで安心。
 

とてもイレギュラーな出来事でしたが、
お客さんには、とても喜んで頂けました。
指揮者の先生の突然の判断と、私のとっさの判断、
二人の臨機応変の結果でした。
 

こんなことばかりではありませんが、
(もし、そうだったら、大変すぎる(笑)
いろんな場面で、とっさの判断が要求されることはたくさんあります。
 

もちろん、こんなとっさの出来事に対応できるのは、
たくさんの経験と、成功と、そして失敗があるからです。

今まで私が色んな場でやってきた音楽教育、
音楽遊びの全てを絡めながら
ここで一気にやっていこうと思っています。

 

 

 

それにしても、なんといっても、お教室の生徒さんたちはありがたい。

私のレッスンにちゃんと30分付き合ってくれる!(笑)

 

ゆきずりの子どもたちとの音楽は、

じっくりゆっくり取り組むものではないので、
また、違う「なにか」を要求されます。

 

いや~~。我ながら、勉強になるなぁ。
そして、またこれを、レッスンにもいかせるのです。

素敵なご縁に感謝! 







音楽と、ポポっと一生のお友達になり、
音楽を通して素晴らしい人生を楽しむことができますように!




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