ピアノ弾きの私が、音楽の色を広げるためにやっていること。




音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。






ヴァイオリンの名曲を紹介します。

 

 

タイスの瞑想曲 –

 

私は楽器マニアで、
ヴァイオリンも弾くので、
こんなヴァイオリンの曲もよく聴きます。

 

 

この曲は、ヴァイオリンの名曲の一つで、
ヴァイオリンが透き通って、透明に、すーっと響き渡る感じが
とても素敵な曲ですね。

 

 

この曲を、ピアノで弾くと、
また、全然違う感じになります。

 

 

作曲したのはマスネという作曲家ですが、
なぜ、この作曲家がこの曲を「ヴァイオリンの曲」として
作曲したのかというところには、
ちゃんと、意味があるのですね。

 

 

この曲は、ヴァイオリンで演奏するからこの曲であり、
こんなに素敵なのです。

 

 

もしも、この曲をトランペットで演奏したら・・・・
ピアノで演奏したら・・・・
全く違うムードになってしまいますね。

 

 

ピアノという楽器は、演奏できる音域が広く、
オーケストラの全ての楽器の音域をカバーしています。
しかも、鍵盤を押すだけで、
音をだすことができてしまします。

 

 

だから、不用意に、音が出ちゃって・・・
これが、ピアノの欠点でもあると思います。
心を込めた、音をだしていますか?

 

 

で、ここをカバーするために、
どうしたら良いのかっていうと、
私は、ピアノだけじゃなくて、いろんな楽器を体験して見ることだと思うのです。

 

 

弦楽器には、弦楽器の音を出すしくみがあり、
気をつけるべきことがあり、
そして、魅力があります。

 

 

それは、ピアノの世界とは、
また、違うものです。

 

 

管楽器にも、管楽器の
音を出すしくみがあり、
気をつけるべきことがあり、
そして、魅力があります。

 

 

それも、ピアノの世界とは、
また、違うものです。

 

 

弦楽器も、管楽器も、ピアノのように簡単には音が出ません。
まず、音を出すところからの練習がいるのです。
ま、そこが、楽しいところだけどね。

 

 

ピアノには出せない音楽を演奏することができます。
ピアノでは表現できない世界を作ることができます。

 

 

私は、幸せなことに、たくさんの楽器を経験してきました。
それが、ずべて、財産になりました。
ピアノの演奏に、活かすことができています。

 

 

ここのフレーズは、どんな色で演奏しようか?
この場面のエネルギーの持って行き方は、
どんなふうにしようか?

 

 

そう迷った時に、私はいつも、
「ここが管楽器だったらどうなるか?
ここが弦楽器だったらどうなるか?」と考えます。

 

 

合唱のピアノ伴奏をする時、
ピアノの音を、できるだけ多彩な色彩で演奏したい。
豊かな表現で、鮮やかに。

 

 

管楽器のピアノ伴奏をする時、
ピアノの音を、あたかもオーケストラの音のように、
たくさんの音色で演奏したい。
管楽器の音が、引き立つように。

 

 

弦楽器のピアノ伴奏をする時、
ピアノの音を、風のように操って、
輝かしい世界をつくりたい。
弦楽器との素敵な時間を共有できるために。

 

 

たくさんの楽器を体験できないのであれば、
せめて、ピアノ以外の楽器や歌の伴奏をして見ることをオススメします。

 

 

それも、難しかったら・・・・
う~~~~ん~~~

 

 

他の楽器の演奏者、歌を歌う人と、
ぜひ、お話をしてみてください。
きっと、違う世界が見えてきて、
音楽の幅が広がります。

 

 

私は今、周りに、
歌を歌う方がいて、
管楽器を演奏する方がいて、
弦楽器を演奏する方がいて、
打楽器を演奏する方がいます。

 

 

ピアノ弾きとして、こんなに恵まれて人は、
あんまりいないんじゃないかなぁ・・・・。
ほんと、周りに感謝!

 

 

どうか、たくさんの楽器と触れ合ってみてほしい。
確実に、音楽の色が広がるから。

 

 

 

 

 

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