「習い事はピアノだけでいい」って、科学的に言うとどーなのさ?

2013 2月 13 音楽への想い, 音楽を科学する , 0 コメント » このエントリーを myyahoo に追加 このエントリーを GoogleRSS に追加 このエントリーを ハテナRSS に追加 このエントリーを Livedoor RSS に追加 このエントリーを goo RSS に追加  by ♪ふるもりポポピアノ♪



音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。






ふるもりポポピアノは、

地域で一番、「脳をきたえ、心を育てる」お教室です。


って、うたっているし、

澤口先生の「ピアノを習うと頭が良くなる」と言う説を、

とてもとても興味深く思っています。

 

 

なので、これや、

 

 

 

 

 

 

 

これや、

 

 

それから、これも、

 

 sawaguchi

澤口俊之の

幼児教育バイブル  

 

 

 

 


とてもおすすめしています。

 

 

幼児期の教育において、

音楽を通して、脳や心を育て、

豊かな未来を、夢のある人生を作ってあげたい

日頃から思っている私の願いは、

この先生の書籍や教材の中に、たっぷりとあるからです。

 

 

 

そんな、大好きな先生の講演会に、またしても行って来ました。

 

結論からいうと、


HQ を向上させるためには、

ピアノの練習が効果的である。


ということです。

ちゃんとした実験結果が出ていて、澤口先生も絶賛でした。

 

 

HQというのは、人間性知能  のことで、

脳の統合センターとしての、前頭前野の知能のことです。

 

他の動物にはない、人間特有のもの、

例えば、

将来への夢、目的、計画性などの、   未来思考的行動力

 理性、自己規制、思いやり、共感、協調性 などの、  社会関係力

のことです。





これがなくなると、
粗暴になったり、
自己中心的になったり、
やる気がなくなったり
集中力がなくなったり
羞恥心がなくなったり
するとのこと。
きゃ~~~・・・・けだもの じゃん。
HQが高いほど、人生に成功するとのこと。

あ、この場合の、「成功」とは、主観的な成功度のことで、
自分がどれくらい自分の人生に
「成功した」と満足できるかどうかということです。


これって、重要よね・・・



自分の人生に満足できないまま生きていくだなんて、
不幸すぎるもの。



ところが、学校教育の場では、HQは伸ばせない
・・・・という悲劇・・


国語、算数、理科、社会、英語、体育・・・・
などでは、前頭前野を育てることができない。って。

なので、その他の機会で育てる必要があるのですっ!!



HQは人間として最重要な知能だから。




HQは、これからの激動時代を生き抜く 脳力です。

明確なビジョンとぶれない信念。
諦めずに道を切り開くちから。
他者のありがたみを知ること。
相手の立場を理解できる力。
どれも、次の世代を担う子どもたちに
身につけてもらいたい力ですね。
HQが高い人ほど、
収入が高い職業に就いたり、
職場内での評価が高かったり、
離職率が低かったり、、、、、、するらしい。
あ、良好な恋愛や結婚をすることも多い って。
恋愛や結婚は人間特有のことなので、
「ま、当然ですね」って、澤口先生はおっしゃいました(笑)
逆に、HQが低いと、
人生にドロップアウトしたり、ニートになってしまうことが多いらしい。
生活保護受給率も高く、
高校中退問題行動引きこもりになる確率も高いらしい。
しかも、
逆に前頭前野が萎縮して、HQがひどく低下した場合、
病的な犯罪者になることが多い。。。。。こわいよぅ・・・
これは、ぜひ、HQを向上させておかねばっ!!

HQは、幼少期に上げておくと、上がりやすく、下がりにくい
ということが、既に研究でわかっているらしいです。

でも、脳は、成長し続けるので、
同様のことは、10代でも当てはまるはず。
まだ間に合うわ~~~~~!!!
そこで、HQと習い事について、研究されたとのこと。
ピアノを習っている子供のHQが高い

と言うことが、実験の結果でわかったらしいです。
他のどんなおけいこ事よりも。ピアノ。


ピアノの稽古は、夢への努力。
うん、がんばる力も向上させるようです。
問題解決能力を向上させる
一般知能も向上させる    
社会的成功に結びつく
ピアノをおけいこすることは、良いことずくめだ=====
っとなったそうです。


ピアノのおけいこは、  脳構造を変える そうです。


普通の日常会話ではなく、
交渉や、説得などの高度な言語機能の神経連絡を発達させ、
語彙も増えて行くということです。

ピアノをすることで、脳が発達する部分は、

前頭全野左
頭頂葉
側頭葉  
などで、社会性に関係する部分も含まれます。

右脳と左脳をつなぐ部位の脳梁が太くなるということも、
わかっています。
なので、ピアノは、右脳だけではなく、左脳にも作用し、
両方の脳の発達を促しています
更に、小脳を大きくする事もわかっています。
これは、身体運動のバランスを保つための中枢です。
指をフルに使いますからね。
ここが刺激されて発達するということなのでしょう。

海馬の活動を高め、大きくするということもわかっています。
海馬は、 記憶力、想像力に関わるところです。


特に、ピアノの即興演奏中は、海馬が活性化するらしい。
うーん・・・なるほどね。
お教室でも、即興演奏を、たくさん取り入れていくようにしましょう!!



人間性知能HQの発達、向上は、一般知能の向上そのもの
だそうです。
一般的知能というのは、よく言う IQ のことですね。
学校の勉強ができても(IQが高くても)HQが高いとは限りません。
でも、その逆は真なり。
HQが低いと、学力(IQ)は低いということです。
これは、もう、
ピアノを一生懸命に、たくさん練習するしかありませんね!!
とにかく良いことづくしのピアノ。

発達障害も改善されるのでは???
といわれて、研究されているということです。
さあ・・・ずいぶん、今日の記事は長くなってしまいました。(笑)
このセミナーの最後の言葉は、
「手の動きと感動情報との相互作用が脳の発達に重要。
この相互作用が生ピアノでは豊富。」


という、なんだか難しいお言葉でした。
簡単に言いましょうか?
ピアノを楽しんで弾いていると、
人生に素敵なことがたくさんあるよ!

って、いうことでしょう。
ね、澤口先生、そうですよね?

素敵な先生でした。
ますます、ファンになりましたわ。
そして、ピアノのことが、もっともっと好きになったし、
ちゃんと生徒さんたちにも、
音楽の魔法を伝えていこうと、
改めて決心したセミナーでした!!!

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