音楽を通して脳を鍛え心を育てる
熊本市西区のピアノ教室 ♪ふるもりポポピアノ♪ ふるもりきょうこです。
「せんせいのおうちの、木でできている箱に、
豆が入ってなかったから、ボクがもってきてあげたよ。」
レッスンに来たKちゃんが、ポケットからとりだしたのは、
大豆!
昨日の豆まきの豆を、持ってきてくれたのです。
「木でできている箱」って、「ます」ね。
豆まきのます。
あれが空っぽだということが、
気になっていたのでしょう・・・・・・
わあ、もってきてくれたのね。ありがとう。
昨日、おうちでまめまきしたの?
うん。したよ。
誰が鬼だったの?
おとうさん。
そんな話をしながらレッスンを始めました。
こうやってレッスンにレッスンと関係ないものを持ってきてくれる子は、
実はたくさんいます。
妖怪メダルとか、
シールとか、
お人形とか、
時計とか、
たまごっちとか・・・・・・・
ママに内緒で持ってきているんだと思う(笑)
だって、レッスンには関係ないものだもん。
でもきっと、自分にとっては、
今、一番大事なものだし、
ぜひ、先生に見せたいって思っているものなんだと思う。
だからね。
受け入れます。私。
わあ、それなあに。
かわいいね。
すごいなぁ。
どうやって遊ぶの?
そうやって、心を共有します。
そんな時、子どもたちが、
どんなに嬉しそうな、誇らしい顔をすることか!!!
我が子にはできませんでした。こんな対応。
余計なものは持って行きません。
そんなの、何にするの。
さっさとしなさい。
・・・・・そんな鬼のような言葉をかけたこともある。と思う。
ほんのちょっとの時間、
子どもと向き合えばよかったのに、
そんなことさえ、できなかった・・・・・・。
親子って難しい。
生徒さんにはできることも、我が子にはなかなかできなかったこともある。
だから、今、
私は自分の生徒さんには、
しっかりと向き合いたいと思っています。
親にはできないことが、私にはできる場合もある。
親はなかなか認められないことでも
私にだったら認められることもある。
音楽を教育する前に、
子どもの心を育てるため、
自尊心を育てるため、
自信をつけ、希望をもつため。
たった1分の会話かもしれないけど、
そんな時間が、その子には重要だったりするんだよな~~。
夜になってふと ますの中を見てみると・・・・・・
わぉ。はいってる!!! (*^_^*)
いつのまに!
きっと帰り際に入れて帰ったのでしょう。
かわいいわ・・・・・
ありがとう。
こんな心を、そのまま持ち続けて大人になってもらいたい。
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